住宅型有料老人ホーム「マイス」6月のレクレーションは

  • 手形アートレクレーション
  • おやつレクレーション

手形アートを作成中は、利用者同士「きれいに押せたねぇ」など、お互いの作品を褒めあいながら楽しくすごしていただいておられました。本日の記事では、なぜ毎回おやつレクレーションをやっているのか?簡単ではありますがご紹介していきます。

おやつレクレーションを取り入れる理由

一般的に「おやつ」には、利用者の生活の質を上げる役割があると言われています。

どんな効果があるか?

  • 食事以外で「食の楽しみ」を味わえる
  • おやつ時間にコミュニケーションがとれる
  • 旬の果物などを食べる事で季節感を感じられる

それでは、どんな「おやつ」が利用者にとって最適なのでしょうか?

栄養価が高くて楽しめる「おやつ」が最適

栄養価が高い「おやつ」と言っても色々とあります。もし、どんな食材を使ったらいいのかお悩みならば「4群点数法」を参考にしてみてはどうでしょう。

4群点数法とは?

食品を4つのグループに分けて、がランス良くとれることを目的にした食事法です。

分類食材と栄養素期待できる効果おやつ種類
第1群卵・牛乳・乳製品
主にたんぱく質・カルシウム・ビタミン・鉄分の摂取が可能
・骨の強化
・筋力の強化
・疲労回復
・ヨーグルト
・ケーキ
・チーズ
・プリン
第2群魚介類・肉類・豆類
主にたんぱく質・脂質・ビタミン・鉄分の摂取が可能
・筋力強化
・免疫力の向上
・血液循環の向上
・豆乳
・豆菓子
第3群野菜・芋類・果実類
主にビタミン・ミネラル・食物繊維・鉄分の摂取が可能
・代謝促進
・疲労回復
・腸内環境の改善
・果物をそのまま
・フルーツサンド
・野菜や果物のスムージー
第4群穀類・油脂・砂糖
主に糖質・脂質・食物繊維・炭水化物を摂取できます。
・体温の維持や上昇
・脳の活性化
・ケーキ
・パン
・チョコレート
・フルーツサンド

高齢になるとビタミンCは特に摂取したいところですが、果物や野菜にしか含まれていません。そのため、果物を使った「おやつ」や、果物を添えたりすると良いと言われています。

まとめ

高齢になると食が細くなり、一度で多くの栄養を摂取できないことがあるため、介護での「おやつ」は栄養を補う重要な役割があります。介護施設でおやつを提供する場合、栄養価が高くて楽しめるものをお勧めします。


高齢のご家族と暮らす方々も、「おやつ」で栄養や水分を補うことを心がけてみてはどうでしょうか。住宅型有料老人ホーム「マイス」では、これからも毎月「おやつ」レクレーションを積極的に開催していきます。

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