
高齢者を対象とした施設の老人ホームでは定期的に催し物が開催されています。
利用を検討している人の中にはこれらの実施に抵抗や必要性について疑問を感じる人も少なくありません。
一見すると不必要に感じられる催し物には利用者に関係する重要な意味が含まれています。
今回紹介するのは老人ホームにおける催し物の種類や実施の必要性についてです。
老人ホームの催し物の種類
老人ホームで提起されている催し物は大きく分けてイベントとレクリエーションの2種類です。
一見するとどちらも同じように感じられますが、内容や開催されるタイミングなど細かい点に違いがあります。
実施する必要性
施設の利用を検討している人の中には、老人ホームでのイベントやレクリエーションの実施に疑問を抱く人もいます。
老人ホームにおけるイベント開催の大きな目的の一つがコミュニケーションの促進です。
老人ホームは年齢や性別の異なるたくさんの人達が利用しています。
新規で施設を利用し始めたばかりの人が積極的に自分から話し掛けて常連の利用者達の輪に入るのは簡単なことではありません。
イベントやレクリエーションの開催を通して同じ時間を共有することで自然と輪の中に入れるようになります。
その他にも、体や頭を使って身体機能の低下を予防するのも大事な目的の一つです。
レクリエーションの種類と内容
施設によって若干の違いはありますが、老人ホームで実施されるレクリエーションは体、頭、指先と3つに分類されます。体を動かすレクリエーションはお手玉や輪投げ、ラジオ体操などです。頭はクロスワードやなぞなぞといった文字通り脳を使うのがメインとなります。指先は折り紙、手芸などです。リハビリを兼ねているとはいえ、楽しみながら行うのが大前提となるので過度に負荷を掛けることはしません。
イベントの内容と特徴
レクリエーションが定期的に開催されるのに対して、イベントは新年会やクリスマスといった特定の時期に実施されるのが特徴です。老人ホームごとにイベントの種類は違っていて、中には施設利用者の誕生日会を開催する所も少なくありません。施設内で実施するのが基本ですが、年に数回初詣や紅葉狩りなど屋外に出るイベントも行われます。
まとめ 楽しんで取り組めるかを見極める
老人ホームで行われるイベントやレクリエーションは特別な事情がない限り施設を利用している人達全員で行うのが基本となります。種類の多さや内容はもちろん、他の人達と楽しみながら取り組めるかも大事なポイントです。老人ホームを選ぶ時は体験入居などのサービスを活用して施設内の雰囲気を確認して決めることが重要になります。
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