老人ホームを見学する際の5つのチェックリスト

両親を老人ホームに預ける際、見学だけでは本当に安心して任せられるか不安に感じるという人も少なくありません。
入居者本人の始点から見ても、周囲に迷惑をかけずに快適に生活できる環境であるかどうかは重要です。

そこで、こちらの記事では見学の際にどのような点に気をつけておくべきか、入居後の生活を踏まえて確認していきます。

入居者・スタッフの雰囲気と合いそうか

見学する際に最も注意しておきたいのが、入居予定の施設の雰囲気です。

入居者やスタッフとは今後最も長い時間を共に過ごすことになるため、雰囲気が両親に合っているか、入居者やスタッフと仲良く過ごせそうなのかは大切なポイントです。自分の判断だけでなく、入居する両親にも楽しく過ごせそうか確認しておきましょう。

建物や設備は快適安全に使えるか

高齢者になってから施設に入居する場合、一般的なバリアフリーの基準を満たしているだけでなく、不測の事態にどれくらい対処できるか、日常生活で不便さを感じないかが重要になります。

見学会では室内や共有空間を見て回ることもできますので、両親の体調に応じてきちんと対応ができているか、しっかり確認しておきましょう。

介護・医療の体制

現状では特に必要がなくても、将来的に要介護の状態になったり病気やけがで受診が必要になったりすることがあります。

状況が変わったとき、そのまま介護サービスや医療サービスを受けられる老人ホームを選んでおくと、急に環境を変えることなく生活ができるので安心です。

施設の周辺環境は整っているか

両親が健康で外出も可能な場合には、買い物や気分転換の外出を希望することもあります。

その際、周辺環境が整っていると、わざわざ遠方まで出かけずに外出を楽しむことができるので安心です。
また、家族がお見舞いに出向くときも、宿泊や待ち合わせまでの時間つぶしの心配がなく、便利です。

退去条件はどんなものがあるか

施設によっては、病院に入院する場合や要介護になった場合など、退去条件が決められていることがあります。

普段近くにいられない場合はなおさら、いざというときに退去を強要されずにそのまま利用できる施設を選んでおいた方が安心できるでしょう。
例えば、長期入院でも部屋を確保しておいてもらえる老人ホームにしておくと、退院後に新たに施設を探す必要もなく、結果的に負担が少なくなります。

まとめ 金額や空き状況だけでなく、長く居住できる施設選びを

老人ホームを選ぶ際は、継続的に支払える料金であることも重要ですが、両親が快適に安心して暮らすためには、それ以外の条件にも気を配っておく必要があります。

見学会では資料に掲載されていない懸念事項についても質問することができるので、実際に施設を見た上で、両親を安心して任せることができるかきちんと確認しましょう。

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